WordPressサイトを運営していると、お問い合わせフォームを通じて外国語のスパムメールに悩まされることが少なくありません。スパムメールが一気に急増し、業務に支障がでるほどに……このようなご相談もよく聞きます。
今回はWordPressで人気のお問い合わせフォーム「Contact Form 7」を利用している場合の対策についてご案内します。
Googleが提供する「reCAPTCHA」を導入してスパム対策を行う方法です。
無料で専門知識がなくてもすぐに対策できるのでおすすめです。
reCAPTCHAは、Googleが提供するスパム対策ツールで、ホームページをボットや自動化された悪意のある攻撃から保護します。
「Contact Form 7」を利用している方は是非導入しましょう。
いくつかバージョンがありますが今回は「reCAPTCHA v3」の活用方法をご案内します。
お問い合わせフォームから送信しようとすると、「バイクや自転車などの画像認証をさせる」「私はロボットではありませんにチェックさせる」といったものを見かけますが、ホームページを見ているユーザーに手間をかけてしまい離脱を高める要因にもなりかねません。
この「reCAPTCHA v3」バージョンでは、フォームの送信時に何か追加で作業をしてもらう必要がないためおすすめです。
まずはChromeやEdgeなどのブラウザで、Googleにログインします。
Googleのアカウントを持っていないかたは新規で登録してください。
以下のURL・Googleの「reCAPTCHA」ページにアクセスします。
https://www.google.com/recaptcha/about/
※登録するドメインについて
ウェブサイトの場合、reCAPTCHA キーは、指定したドメインとサブドメインに固有のものです。複数のドメインからウェブサイトを提供する場合は、複数のドメインを指定できます。あるドメイン（たとえば
examplepetstore.com）を指定すると、そのサブドメイン（たとえばsubdomain.examplepetstore.com）を指定する必要はありません。
「設定が完了しました。」という表示になるまで少し時間がかかりますが、サイトキーとシークレットキーはコピーできますので進めていただいて問題ありません。
コピーしてメモ帳などに貼り付けておくか、同時にWordPressにログインしておいてすぐに貼り付けられる準備をしておきます。
WordPressにログインしたら、お問い合わせから「インテグレーション」を選択します。
それぞれのキーを貼り付け、変更を保存をクリックします。
reCAPTCHAのマークが画面右下あたりに表示されていれば完了です。
reCAPTCHAによる対策は、ブラウザでGoogleアカウントにログインすれば今すぐにできる対策です。
迷惑メールが多すぎて困っている方は実践してみてください。
私たち鶴岡製作所は、足立区にあるホームページ制作会社です。
ホームページの新規制作や全面リニューアルはもちろん、迷惑メール対策の調査や対策なども代行いたします。
特にWordPressの実績は豊富ですのでお気軽にご相談ください。
ご相談はこちらから。
