ホームページ制作はフリーランスに発注しても大丈夫?現場を知るWebディレクターが「本当のところ」をこっそり教えます

クラウドソーシングのように、手軽に安くホームページのデザインをプロに発注できる形態が増え、制作会社を通さずフリーランスのWebデザイナーに直接依頼することも当たり前のようになってきました。
とはいえ、フリーランスにホームページ制作を依頼するのはちょっとリスクが高いと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、

「フリーランスにホームページをお願いしても大丈夫?」
「やっぱり制作会社に頼んだほうがいい?」

など、フリーランスへ仕事を頼むことにちょっと不安を感じている方に向け、疑問にお答えしながらフリーランスと制作会社との違いやフリーランスへ発注する際の注意点を解説。

私自身フリーランスと制作会社両方の経験があり、さらにどちらにも発注した経験もあるディレクターとして、リアルな現場の実情をズバリお伝えします!

よくある疑問1
ホームページに費用はかけられない。
安くても絶対に失敗しない方法ってありますか?

残念ながら、フリーランスでも制作会社でも「絶対」に失敗しない方法はありません。
それでも、時間とお金をかけるのですから、できるだけ損はしたくないものです。

自分で作る時間や技術はないけれど安く済ませたい場合、フリーランスへ相談することもあるでしょう。
うわべだけの情報で判断したら結局損をしたという結果にならないよう、失敗する確率をできるだけ少なくするために、フリーランスへ仕事を頼む場合のメリット・デメリット、注意点などをお伝えします!

制作コストは段違い!価格だけで選ぶなら断然フリーランス

フリーランスの場合、在宅やシェアオフィスなどで作業を行っている人が多く、制作会社と比較すると固定経費が少ないため、自分の人件費(+経費)のみを売価にできるので、制作会社より見積もり金額は圧倒的に安く済む傾向にあります。

ホームページの内容にもよりますが、例えば制作会社で30万程度の見積もりだった場合、フリーランスなら10万以内で済むこともしばしば。
同じ仕事でも、フリーランスは制作会社の30%前後の金額でやってくれることもあります。
そのうえ制作会社のクオリティーと比較しても遜色ないホームページが納品されるとあっては、もはやフリーランスを使わない理由がないと言えそうです。

「そんなに安く頼めるの?いいじゃん!」

ここまで価格が安いのであれば迷うことなくフリーランスに発注したいところですが、安くていい実績があったとしても、表面上の情報だけでフリーランスを信頼していいのかやっぱり不安になりますよね。
ではどのようにフリーランスを見分ければよいのでしょうか?

よくある疑問2
よいフリーランスの見分け方とは?

フリーランスのレベルはピンキリだから選別が難しい

フリーランスというと、「何年か制作会社で働いて実績があり、ある程度のスキルを持った人」というイメージがあるでしょうか?
実はフリーランスの実績やスキルにはかなり差があります。
前述のように、ある程度現場を経験し、たいていのことは1人でこなせるスキルの高いフリーランスもいれば、1度も制作会社で働いた経験はなく、独自で勉強したあと制作会社へ就職せずにフリーランスになる人もいます。
また、現場経験のある人でも、デザインだけやってた人、ネット上でホームページが表示されるようにプログラムを書く作業(コーディング)をやってた人、ディレクションまで対応した人など経験も様々です。

結局「安かろう悪かろう?」

安く引き受けてくれるフリーランスの場合は駆け出しの方が多く、とくにクラウドソーシングでは異常なまでに安い価格で受けているフリーランスをよく見かけます。

実績が公開されている場合、デザインのクオリティーは多少判断ができますが、分野によって得意・不得意もあります。
シンプル系が得意なフリーランスにたくさんデコレーションされた凝ったデザインをお願いしたらヒドかった、なんていう例もよく見かけます。

システム構築では、納品直後には気づかなかった不具合が納品後に発覚なんていうのは、残念ながらもはや日常といってもいいほど……。

実はフリーランスを見極めるには、発注する側に相当なスキルが要求されるのです。

クラウドソーシングなどでこんな低評価のクチコミもよく見ます。

「実績がよいフリーランスへお願いした。デザインは悪くなかったけど、連絡は遅いし、自分で提示してきた納期すら全然間に合わない。いろんな言い訳をしてきて納期が随分と遅くなったのがすごく残念でした。」

実績のデザインはなんとなくイイ感じに見えるけど、本当の良し悪しを判断するのは、ホームページの仕事を専門にしている私たちでさえすぐには判断できない部分もあります。

納得がいかず別の作業者を探すにしても、すでに作業が開始している場合、泣く泣く支払うしかありません。
こういったケースで全額支払いには納得できず、減額交渉をしている様子もときどき目にしますが、成立するかは交渉次第です。

結局のところ、発注する側に知識がない状態で安いフリーランスに仕事をお願いすると、失敗する確率はものすごく上がります。
逆にすごく安かったのにイイ仕事をしてもらえた場合は、運のよいケースと言えるでしょう。

結論としては、この業界では、残念ながら「安かろう悪かろう」の傾向が強いです。

よくある疑問3
制作会社が高いのはなぜ?

制作会社への依頼はフリーランスと比べるとやはりコストがかかります。
組織として原価以外にも利益を確保しなければならないという理由もありますが、フリーランスと比較すると作業工程の差が要因の場合も多いです。

ホームページはデザイン以外にもやることがたくさん

制作の過程では、おもに以下のような作業が発生します。

・ホームページ制作の目的をヒアリング
└今抱えている問題や今後の要望

・ホームページに必要な情報の洗い出し
└掲載したい情報、ページ数、デザインイメージ、更新したい情報や頻度

・ヒアリングに基づいた見積もりの提示
・スケジュール管理
・進行
・各ページに掲載する情報の整理やどこに何を置くかなど設計書の作成(企画・設計)
・テキストの作成

・デザイン
・インターネット上でホームページが表示されるようにコードを組む作業(コーディング)
・システム構築
・確認作業
・サーバーの準備

このように、ホームページはデザインやコードを組むまでにもかなり多くの時間が割かれます。
デザインのクオリティーやプログラムの内容でも見積もりに差は生じますが、フリーランスと制作会社で大きな価格差が生じる大きな要因は、デザイン・コード以外の工程、ディレクターの人件費が大きく影響します。

フリーランスはマルチタスクが故に、納期が遅れたりひとつひとつの工程がいい加減になりがち

フリーランスは1人で全てを対応しているケースが多く、クライアントとの連絡からデザイン・コーディングまでマルチに対応します。
人件費は1人分で済むため、コストを抑えることができます。

しかしながら、複数の仕事を掛け持ちしているので、次第に自分でも今どの程度の仕事を抱えているのか管理できなくなり、気がついたらキャパオーバーになる人がほんとうに多いです。
クオリティーは高いのに、

「ちょっと納期が間に合わないです」
「打ち合わせ忘れてました」

と言われることもあり、こういうフリーランスには制作会社としてはお願いしにくいです。

さらに1人でこなしていると1案件に多くの時間を割くことができず、ヒアリングや企画・設計の工程を飛ばし、いきなりデザイン作業に入ることも多いようです。
結果、クライアントの要望がうまく反映できず、修正でよけいに時間がかかるといった悪循環が発生します。

制作費用にもよりますが、テキストの作成や写真の提供などをすべてクライアントにお願いすることも多々あります。

それなりにイイ感じのデザインができあがればディレクターの仕事(ディレクション)を大幅に省いても問題ないように思えますが、実は依頼者・作業者双方にとって不幸な結果になることが多いのです。

一見必要のなさそうな「ディレクター」がプロジェクト成功のカギを握る

制作会社の場合、ホームページ制作の工程では、最少でもディレクター、デザイナー、コーダー(フロントエンジニア・バックエンドエンジニア)が関わることになります。
場合によってはデザイン・コーディングは1人で対応するといったケースもありますが、少なくともディレクターとクリエイターの2名でプロジェクトを担当するのが一般的です。
規模によっては営業、プロデューサー、ディレクターの中にも設計担当、デザイン指示担当、など分業化されることもあります。

ディレクターの仕事としては、要件定義・スケジュール管理・進行・企画・設計などがあり、何を進めるにしてもまずはヒアリングから行います。

お客様はホームページ制作に関して素人なので、作業着手前に何を伝えなければいけないのか分かっていない方のほうが多く、ヒアリングが大変重要です。
お客様から言われたことだけを対応していると、制作を進めている途中段階、あるいは構築が完了した後、もっとこうしてほしい、こういう機能を追加したいなど、あとから要望が追加になりがちです。
内容によっては根本を覆すような要望がでてくることもあり、費用も納期も見直しになるケースもあります。
この「ヒアリング」を専門に担当するディレクターの存在は制作の工程を大きく左右します。

一見価格も安く、納期も制作会社よりも早いフリーランスへの依頼はメリットばかりに見えますが、最初のヒアリングや設計を大幅に削減したことで、結果的によけいに時間がかかったり、想定外の見積もりが追加になったり……

もちろん、フリーランスでも長年の経験からヒアリングスキルに長けている方もいらっしゃいます。
経験やスキルがある分、フリーランスといえども、その分必然的にコストも高くなりますね。

ディレクションを営業が兼任する制作会社は要注意

一方、制作会社の場合でも、窓口は営業が担当するケースもあります。
その場合の注意点として、営業は「技術営業」ではないケースがほとんど、ということです。
営業の手元には、事前に何を確認すべきかのマニュアルなようなものはあるものの、制作に関するリテラシーが低いため、お客様に対して事前の説明が不足していたり、制作サイドに対しても詳細を伝えきれず、トラブルに発展するケースもあります。
ホームページ制作は案件によって確認事項や事前の説明が異なり、臨機応変に対応する必要が生じます。
そのため、窓口担当が専門のディレクターではなく営業のみの場合、あとから予期せぬ追加費用が発生するケースもあるようです。

よくある疑問4
フリーランスは個人だからちょっと心配。
信頼しても大丈夫?

すっぽかされるリスクがあるのは事実

フリーランスの方々のブログなどを拝見していると、クライアントが音信不通になった、という記事をみかけます。
逆もしかりでフリーランスが音信不通になったりすっぽかすということは想像以上にあるのも事実です。

実際私も何度か経験があります。

例えば、

相談している最中に返信がこなくなった
相談したらできるという回答だったので、何度かメールでやり取りした後、詳細を連絡したところ、それまで1時間以内に返信があったのにピタリと返信が来なくなりました。
翌日電話もかけましたが出てもらえずそれきり……
推測の域を出ませんが、恐らくこちらの要望に対応できないと感じ、連絡をやめたのだと思われます。

打ち合わせの時間になっても応答がない
事前に取り決めたオンライン打ち合わせの時間になっても連絡がない。
数時間後、忘れていました……という連絡があった。
これは本当によく耳にします。
フリーランスの場合、自分のスケジュールは自分しか管理できません。
睡眠不足でついつい寝落ちしていたということも実際にありました。

納品後、しばらくしたら音信不通に
これは他社からの相談でしたが、納品後、何度か修正依頼で連絡をしていたが、そのうち返事が来なくなり音信不通になった例。
これに関しては恐らく発注する側にも問題があったのではないかと思いますが(永遠に続く修正依頼が嫌になり連絡しなくなったなど)、いつの間にか連絡がとれなくなり、更新ができなくて困ったという事例です。

音信不通になったフリーランスの共通点として、フリーランスを名乗るものの、自分のWebサイトを持たず、メールだけでやり取りをしていた方の場合でした。
仮に音信不通になっても所在をしっかり明かしていないので逃げ道がある状態だったと考えられます。

フリーランス=音信不通になるということではありませんが、制作会社などの組織に発注する場合と比べると、フリーランスは音信不通になる可能性が高いように思います。

一方で、フリーランスでもちゃんと自分のWebサイトを公開していて、一定時間内に必ず返信をくれる方ももちろんいます。
制作会社の場合でも1人で経営しているケースや、少人数で運営している法人ではないチームなど、フリーランスに近い立場の人も多くいますが、やはり公式のWebサイトを公開していて、電話、所在地など公にしているので、これまでの経験では、そういった方との取引で音信不通になった経験はありません。

どうしても時間にルーズで納期が遅れる傾向に

「音信不通」と同様、フリーランスに頼んだ場合に納期の遅れが発生する可能性はそれなりにあります。
これまでの経験上でも、やはりフリーランスに頼んで納期の遅れがありました。

原因のひとつとしては、1人で対応しているため、病気やけがなどで作業ができなくなった場合、代わりに頼める人がいないことがあげられます。
頼んでいたフリーランスがインフルエンザにかかり、1週間以上仕事がストップしてしまった例もありました。

もうひとつ、私が経験している中で感じるのは、「1日程度遅れるのは仕方ない」という意識の低さです。
「ちょっと他の案件で忙しくて」
「バタバタしてて忘れてました」
などが理由で割と普通にこのような返事が返ってきます。
ビジネスというよりアルバイト感覚なのかもしれませんが、制作会社では基本的にあり得ない理由です。

これまでの経験的には「人による」と感じます。
遅れない人は1度も遅れたことがなく、遅れる人は割と常習犯です。

1人で対応しているフリーランスは代わりがいないため、フリーランスへ依頼する際は、納期の余裕をみることを念頭に置いたほうがよいでしょう。

 

フリーランスに依頼する場合の注意点

発注時はよいと思っていたものの、意外に見落としがちな注意点があります。
次にあげる点は事前に確認しておいたほうがよいでしょう。

・クチコミが確認できる場合はチェック
・連絡が取れる時間帯・曜日
・連絡先や所在の確認
・連絡手段の確認やオンライン打ち合わせの可否
・対応可能な範囲
・進行途中の追加依頼、納品後の修正の可否
・過去の実績

失敗する確率を下げるにはクチコミをチェック

クラウドソーシングなどでは、デザインの実績に加え、評価(クチコミ)を見ることもできます。

高評価の数が圧倒的に多いフリーランスの方は信用できそうという指標になるものの、結局そういうフリーランスの方は人気もあります。必然的にコストが高く、忙しくてなかなか受けてもらえないといった現状もあります。

高評価もあるけれど低評価もチラホラ、というケースもあります。
低評価についてはクチコミの内容をしっかりチェックしましょう。
低評価でよくみかける内容としては

・デザインのクオリティーが低すぎた
・返信が遅すぎる
・納期が大幅に遅れた
・できると言っていたのに時間がかかった挙げ句、結局できなかった

などがあります。

低評価のクチコミは一方的なクレームの場合もあるので一概にはいえませんが、クレームの内容が確認できる場合は事前にチェックしておきましょう。

意外に見落としがち!連絡が取れる時間帯・曜日の確認

フリーランスの中には副業をしている人も多く、中には平日の日中に連絡が取りにくい人もいます。
平日は21時以降、土日の日中しか連絡がつかないなどの場合、依頼主の活動時間帯にもよりますが、コミュニケーションがスムーズにいかず、進行が遅れがちになることもあります。
当たり前に連絡をとれると思っていた時間帯に連絡がつきにくいこともありますので事前に確認しておきましょう。

とくに制作会社がフリーランスへ発注する場合、急ぎ対応してほしい状況なども発生するかもしれません。
そのような時、データがフリーランスの手元にしかなく連絡もつかない、といった状況ではどうしようもありませんので注意が必要です。

連絡先や所在の確認はとれますか?

仕事を発注する場合は、信頼できるフリーランスに発注することが大切です。
上記でもお伝えしましたが、ホームページを公開していない、メールしか公開していないフリーランスなど、音信不通になってしまうと連絡のとりようがありません。
初回打ち合わせの時や数回やりとりしたメールではうまくコミュニケーションが取れていると思っても、ある日突然連絡がつかなくなることもあります。
発注する際は、契約書の締結、クラウドソーシングであればクチコミや実績なども確認し、信頼できるかどうか確認しましょう。

連絡手段やオンライン打ち合わせの可否確認

昨今のコミュニケーションは、メールよりもチャットが主流になっています。

・Chatwork
・Slack
・LINE WORKS
・Facebook
・クラウドソーシングのチャットツール

また、フリーランスでメインに使っている人は少ないと思いますが、

・Backlog
・Teams

などのチャットもあります。

スムーズな進行のため、お互いに使いやすく、日常的にメッセージを確認できるツールを選ぶことも重要です。

さらに、オンラインの打ち合わせが可能かどうかも事前に確認しましょう。
文字では伝わりにくいことは、対面とはいかないまでも、オンラインで画面を共有しながら打ち合わせができれば安心です。

最近では

・Zoom
・Google Meet

あたりが主流になっています。

デザイナーの中にはオンライン打ち合わせを嫌がる人も多いので事前に確認しておきましょう。

対応可能な範囲はどこまで?

発注に慣れていない、あるいは初めてホームページを依頼する場合、ホームページに関することは全てやってもらえる、と思いがちですが別費用になる場合もあるので事前の確認が必要です。

例えば

「テキストは自分で考えるよう言われた」
「写真は別料金と言われた」
「サーバーの準備は自分でやるように言われた」

など、作業を進めている途中でトラブルが発生することもあります。

フリーランス側からすると

「テキストや写真が別料金なんていうのは当たり前」
「サーバーの契約をお客様が直接行うのは一般常識で説明するまでもない」

などの「当然の主張」がある一方で、発注する側からすると、そもそもホームページ制作のことはよく分からないからなんでもお願いできると思っていることが多いです。発注する側と作業する側それぞれの「当たり前」がトラブルに発展することもあります。

依頼する際は、ホームページの作成にはどういった作業が必要なのか、その作業でお願いできること、できないことをしっかり確認しましょう。

制作会社の場合、一般的には事前に説明があると思います。
例えば
「費用内には何が含まれていて、○○はお客様で準備していただく必要がある」とか、「△△は必須ではないけれど、こういったリスクがある」など、初めてホームページを作る方でも安心して進められるようご案内があると思います。

フリーランスでも制作会社でも、ほとんど事前に説明がなく、「ではまずデザイン進めますね!」なんて制作会社があったら、「大丈夫かな?」と疑ったほうがよいかもしれません。

追加依頼や納品後の修正はお願いできない?

これもよくみかけるトラブルのひとつです。

発注する側からすると、事前に伝えていなかった「ページの追加」や「機能の追加」などに追加料金がかかると言われて思いのほか費用がかさんでしまったという結果になったり、一方で受注する側としては「追加修正や納品後の修正に費用がかかるのは当たり前」と思っていることが多いです。

他にも、修正を頼まれたので渋々やっていたら永遠と修正依頼が続き、最終的にはお客様のことをモンスタークライアント扱いして言い争いになってしまうケースを頻繁にみかけます。

発注する側の注意点としては、追加で何か作業が発生したり、納品後に修正が発生した場合の費用感を事前に依頼先に確認しておきましょう。

まとめ

ここまで、ホームページ制作をフリーランスへ発注する際の注意点などを中心にお伝えしてきました。

フリーランスへの発注は初期コストを安く抑えられることが大きな魅力である一方、安いには理由があります。
発注する側がある程度進行をコントロールできるようであればよい関係を築きやすいかもしれませんが、初期費用だけを考えてしまうと結果として高くついたりトラブルに発展しかねません。
コストももちろん重要ですが、発注する側の知識レベルも考慮しつつ、依頼先を検討してみてください。

私たち鶴岡製作所は、法人化をしていませんが、各分野の専門家が所属する制作チームです。
ディレクター、デザイナー、コーダー、システムエンジニア、そしてサーバーやドメインに精通しているエンジニアも在籍しています。
プロジェクトに応じて必要な人材でチームを組み、制作を進めていきます。

法人化をしていない分、一般的な制作会社よりコストを抑え、さらに各分野の専門家がそれぞれ得意分野を対応するため品質を担保できます。
これまでの仕事に厚い信頼と高い評価をいただき、10年近く、あるいはそれ以上リピートいただいているお客様も複数いらっしゃいます。

お客様のご予算に合わせたご提案も可能ですので、

「フリーランスに頼むのはちょっと不安だけれど、制作会社だとコストが心配だし敷居も高い……」

とお悩みの方は是非ご相談ください。
なお、実績のページでは、お客様とのご契約上、一部のみしか公開できておりません。
ご連絡いただいた方には別途ご案内しておりますのでお気軽にご連絡ください。

お問い合わせはこちらから。

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